日本人が英語を上達するのに超える必要がある壁

日本人が、海外でよく言われることは、「日本人は、shy(内気)である」ということです。特に、海外に言ったら、内気になっていたら英語はなかなか上達しません。

私が、海外にいた時、英語がうまいなって思った人は、殆どが outgoing(積極的)でした。特に、英語を話す時は、shy になっていないでどんどん話すことが大事です。

日本人は、よく完璧主義だって言われます。英語を話す時も、自分は、英語を完璧に話せないから、下手に話して、間違えるよりもだまっていた方がましだって人が結構います。

英語に限らず、言語を学ぶ時には、ミスをすることをおそれていないで、どんどん話すことが上達への近道です。

相手がわからなかったら、「ネイティブのくせに何で自分の英語がわからないんだ」くらいの姿勢をもつのもある意味、手です。

以前、こういう話を読んだことがあります。ある日本人が、彼の友達のヨーロッパ人、2人とアメリカでレストランに行った時のこと。その日本人とヨーロッパ人の一人が注文を済ませ、スペイン人が注文をしようとしたところ、何度言ってもウェイターに、彼の英語が伝わりませんでした。そして、ついに、ようやくウェイターが注文を受けテーブルを離れた時にそのスペイン人が言ったことは、
「あいつの耳おかしいんじゃないのか。何で俺の言っていることがわからないんだ。あいつは本当におかしい。」
だったそうです。

日本人の場合、何回か言ってわかってもらえないと落ち込んだり、自信をなくしてしまう方がよくいると思います。このスペイン人の神経の太さは、日本人には、うらやましいくらいですが、何か学ぶところもあると思います。

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